クリーンクライミングに惹かれて
パタゴニアが好きだ。先日届いたメルマガを読んで衝動買いしてしまったハット。「マクルーア・ハット・クライム・クリーン」。
クリーンクライミング。
パタゴニアの創業者であるイヴォン・シュイナードと仲間たちは、今から50年前の1972年、必要とあらばルートを登るために力ずくで押し切るのではなく、優れたスタイルで登ることが重要であると論じたという。そして、それを「クリーンクライミング」と名付けた。
クリーンクライミングについてはパタゴニアのストーリーをぜひ読んでもらいたい。
先日、そんなクリーンクライミングを復活させるべく、パタゴニアから「CLEAN CLIMBING 1972」とデザインされた帽子がリリースされた。リサイクルされた漁網を使用した、速乾性のあるリサイクル・ナイロン製の軽量な帽子。通気性に優れ、パタゴニアの定番マクルーア・ハットをさらに機能的にした帽子だ。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用している。
パタゴニアの一貫した自然保護の姿勢、公平公正な社会づくりへの姿勢が好きなのだ。 この帽子は、普段使いはもちろん、クライミングシーンにも使いたいと思っている。大切にしたい。
【おわり】