深沢温泉、季の郷湯ら里。温泉成分を濾過しているのが残念だった。

深沢温泉

深沢温泉は福島県南会津郡只見町にある。深沢温泉のことは「深沢温泉、むら湯。村の人にも愛される茶褐色の湯。」でも書いた。ぜひご覧いただけたらと思う。

そう、深沢温泉は、ここ数年、毎年のように訪れている。

季の郷湯ら里

深沢温泉の「季の郷湯ら里」は、福島県南会津郡只見町にある。前回紹介した「むら湯」と隣接している温泉施設だ。

「むら湯」は完全に日帰り温泉施設だけど、「季の郷湯ら里」は宿泊施設も併設している。ずっと泊まってみたいなと思いつつ、まだ泊まったことがない。どちらかと言えば宿泊がメインの施設だ。

2022年3月28日(月)、別のブログで書いた「春の奥会津、福島県只見の旅。自然の恵み、地域の味に癒される。」で立ち寄った。

日帰り温泉の入浴料は大人が700円だ。今回は「森の分校ふざわ」の宿泊料金に「季の郷湯ら里」の入浴料が含まれていたので結果的に無料で入ることができた。

「むら湯」もそうだったけれど、「季の郷湯ら里」もどうやら只見町が管理、運営しているらしい。宿泊施設も兼ねているだけに立派な建物だ。とても広い。お風呂も「むら湯」よりも断然広い。洗い場は8名前後か。露天風呂もあるし、サウナもある。

ただ、何故かお湯の色が無色透明なのだ。同じ深沢温泉なのに「むら湯」は茶褐色で「季の郷湯ら里」は無色透明。その理由は、浴槽保護のため鉄分とマンガンを辞去しているらしいのだ。あの茶褐色こそが温泉の味わいを深めているだけになんとも残念。施設のメンテナンスを考えれば致し方ないのかもしれないけれど、やっぱり残念なのだ。

源泉かけ流しでもなく、循環、加温、加水、塩素消毒もしている。濾過もせず、源泉かけ流しの「むら湯」が断然良い。

以下、この日の主観的な評価。あくまで主観なので要注意。

温泉の気持ちよさ 2.0
雰囲気、味わい 3.0
施設の充実度、清潔感 3.5
当日の接客 3.0
コスパ 3.0
総合 2.9

同じ深沢温泉の「むら湯」を知ってるだけに、温泉成分を除去していると知ってしまうとなんだか冷めてしまう。雰囲気や味わいはいたってふつう。施設の充実度や清潔感はきれいなほうだと思う。フロントの接客はふつう。コスパはまぁふつうではないかと思う。ただ、総じて「むら湯」のほうが良い。

【おわり】

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