粟津温泉、総湯。法師が良かっただけに、残念だった。

粟津温泉

粟津温泉は石川県小松市にある。詳しくは「粟津温泉、法師。こんなに素敵な温泉宿に出会えて幸せ。」に書いたのでご覧いただければと思う。 

総湯

粟津温泉の「法師」が良すぎただけに、「総湯」は残念だった。 

そう、同じ日の2022年4月1日（金）、「春の金沢、1泊2日、お鮨と温泉を満喫した弾丸旅行。」で訪れたのだ。この「総湯」が残念過ぎてその消化不良を補うべく「法師」に梯子したというのが正解なのだ。 

粟津温泉の「総湯」を勧めてくれたのは仲良くしているSさんだった。Sさんの勧めだけあって期待しすぎていたのが良くなかった。 

さほど調べずに行ったものだから「総湯」が共同浴場であることすら訪れるまで知らなかった。「総」の字がつくくらいだから、それこそ粟津温泉の本家的な立派な場所を安易に想像してしまった僕もいけない。 

施設はきれいだったけど、こじんまりとして設備も最低限しかない。露天風呂もサウナもない。シャンプーも石鹸もない。もちろん、ドライヤーなどもない。そんな施設だった。 

そして、源泉かけ流しでもないのだ。加水はしていないけど、加温はある。塩素消毒もある。同じ温泉なのに「法師」と比べものにならない。 

どうやら粟津温泉は各宿に自家源泉があるというから、「法師」と「総湯」の源泉も違うのだろう。 

洗い場は10人前後か。浴槽も広いわけではなく、どことなく閉塞感があった。居心地が悪くてそそくさと出てしまったほどだった。 

日帰り入浴料金は450円だったろうか。もう行きたくない。

以下、この日の主観的な評価。あくまで主観なので要注意。

いや、期待し過ぎていた僕がいけないんだと思う。でも、粟津温泉に行くのであれば、「総湯」ではなく「法師」を断然お勧めしたい。

【おわり】