船橋温泉
船橋温泉は千葉県船橋市山手にある。船橋駅から東武野田線に乗って1駅、新船橋駅から徒歩10分のところにある温泉だ。「湯楽の里」という日帰りの温泉施設がある。
地下1,500mから汲み上げているという温泉は、海水に似た成分で、200万年~300万年前の海水が変化したものらしい。塩泉で塩辛かった。
「湯楽の里」のサイトによれば、『熱の湯』とも呼ばれるほど保温効果に優れているらしく、神経痛や筋肉痛、冷え性や疲労回復などに効果があるそうだ。
湯楽の里
2022年2月9日(水)に訪れた。「湯楽の里」と書いて「ゆらのさと」と読むそうだ。 日帰り入浴しかないけれど深夜1時まで営業している。さすが船橋の温泉施設といったところか。料金は平日800円、土日祝日が950円。今回は岩盤浴をつけて1,250円だった。
岩盤浴は人生初の体験だった。結果、岩盤浴はつけなくて良かったな、と思った。岩盤浴をするならサウナで十分。昼食セット1,250円というプランもあって、岩盤浴するくらいなら昼食セットのほうが良いかもしれない。
施設はものすごく大きいわけではないけれど、市街地のなかにあることを考えれば十分。そして、比較的きれいだった。
平日の昼間にもかかわらず、それなりに混んでいてびっくり。少なくとも男子風呂は、老若男女が勢揃いしていた。 まぁ、僕もその中の1人ではあるけれど、みんな暇なのだろうか。決して人のことは言えない…。
どうやら露天風呂の一部の浴槽だけが温泉らしかった。お湯の色は茶褐色。温泉の浴槽は、源泉かけ流し部分と濾過循環させている部分に別れてた。加温、塩素消毒はしているようだ。 温度はちょうど良かった。41℃前後か。露天風呂の温泉部分は狭くてちょっぴり残念だけど開放感はある。
内湯には人工の炭酸泉もあってこれはこれでよい。サウナも広くて良かった。ろうりゅう。塩サウナもあって、こちらも初体験だった。脂肪が燃焼しそうで良かった。
洗い場は25人前後か。とにかく、平日なのに人が多かったことだけが残念。もっと人が少ないほうが間違いなく気持ち良かったけれど、こればかりは仕方ない。
休憩スペースでテレワークができるのはありがたかった。そこまで広いスペースではないけれど、休憩スペースは空いていた。
今回は最寄りの新船橋駅から歩いた。途中、歩道が狭いわりに交通量が多くて危なかった。訪れるなら車のほうがいいかもしれない。
以下、この日の主観的な評価。あくまで主観なので要注意。
温泉の気持ちよさ | 2.5 |
雰囲気、味わい | 1.5 |
施設の充実度、清潔感 | 3.8 |
当日の接客 | 3.0 |
コスパ | 3.0 |
総合 | 2.76 |
温泉としての気持ちよさはふつうだけど、温泉の部分がとても限られているのは少し残念。雰囲気や味わいは期待しないほうが良い。施設の充実度や清潔度はまぁまぁふつう。休憩スペースでテレワークできるのはポイント高い。フロントの接客はふつう。コスパもふつう。ただし、個人的に岩盤浴はいらなかった。
【おわり】