フラヌイ温泉。味のある！？フロンティアフラヌイの湯。

フラヌイ温泉

フラヌイ温泉は北海道空知郡上富良野町にある。上富良野駅から徒歩で15分ほどのところにあり、上富良野町の街中にある温泉だ。

フラヌイとはアイヌ語で「富良野」の古い地名を意味する。

歴史は今から30年前の1990年に開業した温泉施設「フロンティア フラヌイ温泉」がはじまりらしい。

フロンティアフラヌイ温泉

フラヌイ温泉にある温泉施設はひとつしかない。宿泊もできる「フロンティア フラヌイ温泉」だ。2022年1月18日（火）、別のブログで書いた「冬の北海道、富良野の旅。」で立ち寄った。

日帰り温泉は650円だった。

30年前の施設だけあって年季がはいっている。内湯のみで露天風呂はない。温泉というより銭湯をイメージしたほうが良いかもしれない。黒坂五郎こと田中邦衛さんの写真が飾ってあった。田中邦衛さんも訪れたことがあるようだ。

Wikipediaによれば泉質は「ナトリウム – 炭酸水素塩・塩化物泉（中性低張性温泉）」という。源泉かけ流しの浴槽と、循環、加温してる浴槽があった。源泉の温度が34℃前後と低めなので、源泉かけ流しの浴槽はぬるかった。夏の暑い時期は気持ちいいかもしれない。循環、加温しているお湯は41℃前後だった。お湯の色は少し濁りがあるけれど、浴槽の底が見えるくらい透明ではあった。塩素消毒しているかは不明だけれど、循環かけ流しの浴槽はしていないと思われる。

洗い場は10人前後。地元の人に愛されているようで、男湯はおじいちゃんばかりだった。脱衣所も洗い場も総じて年季がはいっていたけれど、訪れている皆さまも年季がはいっていた。サウナもあったけれど、入らなかった。

以下、この日の主観的な評価。あくまで主観なので要注意。

温泉の気持ち良さはふつう。施設の充実度や清潔感は期待しないほうが良いけれど、どことなく味わいがある。フロントの接客はいたってふつう。他の温泉施設と比べてしまうと650円は少し高い気がするけれど、個人的に嫌いではない。

【おわり】