金沢でお鮨。「はた中」の味。
久しぶりに金沢を訪れた。3年ぶりくらいだろうか。新型コロナが猛威を振るう前に訪れたからやはりそれくらいになる。
今回の旅のメンバーは3人、NさんとSさん。2022年3月31日(木)から4月1日(金)まで1泊2日の弾丸旅だった。Sさんは新幹線で、僕はNさんと羽田空港から小松空港に降り立った。
小松空港からはレンタカーを借りて金沢へ。今回の宿は「天然温泉 加賀の湧泉 ドーミーイン金沢」にした。Sさんと17時に金沢駅前の鼓門(つづみもん)で待合せ。
今宵はSさんオススメのお店、おすしと和食「はた中」で。お鮨のコースをいただいた。女性のご主人が握ってくれる。雰囲気が柔らかく、温かく、居心地が良い。
シャリは赤シャリ。硬めでしっかりだった。お酒も品揃え良く、日本酒もすべて純米酒で良し。ワインもあって、料理にあわせてペアリングしてくれるとか。この日は金沢周辺の酒蔵を中心に日本酒で楽しんだ。
21時からはバータイムになるとウェブサイトに書いてある。お料理もコースではなくアラカルトでいいようだ。今度またゆっくり訪れてみたいお店に出会うことができた。
二次会と称して「麺屋大河」へ。これがいつもいけない。ここの味噌ラーメンは美味しいのだ。だけど、やはりいけない。後悔先に立たず。スープまで完食してしまった。反省。
そして、翌日、金沢の昼は「すし食いねぇ!」でお鮨。そう、2日連続でお鮨を食べた。金沢で回転寿司といえば「すし食いねぇ!」だと、これもSさんのオススメ。確かに安くて美味しい。平日のお昼にも関わらず、とても混んでいた。1人、1,500円もあればお腹いっぱいになるのは嬉しい。金沢港直送のネタもあり、ランチプレートよりもアラカルトで頼んだほうが良いかもしれない。
金沢で温泉を満喫。粟津温泉にも行ってみた。
今回の宿が「天然温泉 加賀の湧泉 ドーミーイン金沢」だったことは前にも書いた通りだ。この宿はビジネスホテルとはいえ、温泉を売りにしている。金沢のドーミーインは自家源泉だった。
夜は美味しいお鮨とお酒を飲み、食べなくても良かったラーメンを食べたので、そのまま夢の中へ。温泉には、朝、ゆっくり入った。
午後は金沢から車を走らせて約1時間30分、小松空港からだと約30分の距離にある粟津温泉へ。粟津温泉の「総湯」と「法師」で入浴。
公衆浴場の「総湯」はちょっと微妙だったけど、とにかく「法師」は良かった。今回は日帰り入浴だったけど、ここにはいつか宿泊してみたい。とても良い温泉に出会い、温泉宿に出会うことができた。
そんなこんなであっという間の1泊2日だったけど、金沢のお鮨と温泉を満喫。また訪ねたい。
【おわり】