山口温泉、道の駅きらら289。道の駅にある気持ちの良い温泉。

山口温泉

山口温泉は福島県南会津郡南会津町にある。国道289号線が桧枝岐村や只見町へと別れるトンネルの手前にある道の駅に併設されている。

それこそ桧枝岐村や只見町を訪れる途中、ときどきこの道の駅には立ち寄っていたけれど、まさか温泉が併設されていたことを知ったのは数年後のことだった。お世話になっている地元の人に勧められて知ったのだ。

お湯は薄い茶褐色で源泉の温度は60℃以上と高い。加水あり、加温あり、循環あり、塩素消毒もありだった。露天風呂はぬるく38℃前後でずっとはいれる。内湯は42℃くらいあるのかちょっと熱かった。切り傷、火傷、慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛などに効能があるらしい。

道の駅きらら289

「道の駅きらら289」は、どうやら「みちのえき きらら にーぱーきゅー」と読むらしい。こだわりがあるのだろう。比較的きれいな施設だ。以前、お昼に食べたおススメのトマトラーメンはふつうだったけど、暑い夏の日にソフトクリームは美味しかった。そんな記憶がある。

日帰り入浴は700円だった。2022年3月10日(木)、別のブログで書いた「雪の奥会津、只見の旅。温泉、雪遊び、デトックスな地域の食事。」の帰り道に立ち寄ったのだ。

お風呂は内湯と露天風呂、サウナもあってそれなりに広い。洗い場は12人前後だったろうか。平日の昼間だったこともあり、空いていた。源泉風呂とかかれた内湯もあったので、そこだけ源泉かけ流しだったのだろうか。ただ、温度が41℃前後だったので源泉の温度からすれば加水されていたのかもしれない。源泉かけ流しの定義がよくわからない。

露天風呂では雪見風呂。大好きなぬるま湯で1時間近く独り占めできた。とても気持ち良かった。

以下、この日の主観的な評価。あくまで主観なので要注意。

温泉の気持ちよさ 4.2
雰囲気、味わい 3.3
施設の充実度、清潔感 3.0
当日の接客 3.0
コスパ 3.3
総合 3.36

加水、加温、循環、塩素消毒もあれど、露天風呂が気持ち良かった。誰もいないぬるま湯の露天風呂は最高だった。雰囲気や味わいも露天風呂が良いだろうか。渓流越しの山肌に残る雪を眺めながらボーっとしてしまった。施設の充実度や清潔感はふつう。フロントの接客もふつう。コスパもまぁふつうだと思う。

【おわり】

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