湯河原温泉
湯河原温泉のことは「湯河原温泉、みやかみの湯。クライミングの帰りに初訪問。」にも書いたので、改めてここで書く必要はないだろう。
東京からも比較的近く、電車なら東京駅から湯河原駅まで東海道線で1本、2時間もかからない。文豪からも愛された温泉だ。
僕は2022年1月に初めて湯河原温泉を訪れた。その時も幕岩でのクライミングの帰り道に訪れたのだけど、今回もクライミング帰りに訪れた。
湯河原温泉には日帰り入浴ができる施設がいくつかあるようだ。前回は「みやかみの湯」を訪れた。せっかくなので別の場所に行ってみようとなり、今回は「こごめの湯」を訪れたのだ。
メンバーは前回と同じKさん。NさんとAさんも温泉から合流した。
こごめの湯
2022年2月24日(木)、幕岩でのクライミング帰りに訪れた。クライミングの記録は「湯河原の幕岩でクライミング。アン5.10aなど。体調悪く撃沈。」に詳しい。
こごめの湯は湯河原駅からだと車で15分くらい。「みやかみの湯」は駅から歩いても行ける距離にあったけど、ここは厳しい。奥湯河原に向かう途中の幹線道路を左折して、細い道の坂の途中にある。 施設はいわゆる温泉街の日帰り入浴施設という感じ。
1,100円。駐車場も100円/1時間ごとに別途とられる。「みやかみの湯」が880円で駐車場も無料だったことを思うと高く感じる。ロッカーも返金なしで100円かかった。ただ、この日は、幕山公園で開催中の梅祭りの入園チケットがあれば300円割引だった。とはいえ、どうにも割高だ。
施設はまぁまぁふつうの広さ。洗い場は10人前後。露天風呂はそれなりに開放感はあった。加水、加温、循環、塩素消毒はしているようだ。若干、塩素臭かった。
温泉の色は無色透明。温度は41℃前後でちょうどよかった。サウナはなし。ただ、同じ湯河原温泉の日帰りなら、総じて「みやかみの湯」に軍配だろう。
以下、この日の主観的な評価。あくまで主観なので要注意。
温泉の気持ちよさ | 2.5 |
雰囲気、味わい | 2.5 |
施設の充実度、清潔感 | 3.0 |
当日の接客 | 3.0 |
コスパ | 1.5 |
総合 | 2.5 |
温泉としての気持ちよさはふつうだけど、塩素臭が少し残念だった。温泉としての雰囲気や味わいもまぁまぁふつうか。施設の充実度や清潔度もふつう。フロントの接客もふつう。総じてふつうの割に高いのでコスパは悪い。「みやかみの湯」のほうが良い。
【おわり】